動化家
雫とリリ
リリと雪斗は霧斗と雫を探した。雪斗「当主様の部屋探すか?」リリ「うん。」ドアを開けると霧斗と雫がいた。霧斗「お前は確か、牢屋に入ってたはずだが!」雫は驚いていた。雪斗「おい!緑の魔法使いとオレンジの魔法使い。そのネックレスをよこせ!」雫「なんの事でしょう?」霧斗「お前は誰だ?」雪斗「俺は、、」リリ「待って。名乗ってはダメ。あのネックレスに吸い込まれるわ。」雪斗「ありがとう。」雫「もう隠しても無駄ですね。霧斗、ネックレス欲しいですか?」霧斗「そりゃ欲しいさ。力づくで奪ってやる。」リリは雫と戦う事になった。リリ「雫!私は戦いたくない!」雫「それではネックレスをください。」リリ「断るわ。」雫「力づくで奪ってみせる。」雫は消えた。瞬間移動をしたのだ。リリは雫の体温を感じとり、後ろを振り向き、パンチをした。雫の目に当たり魔法が消えた。雫「やるな!次はそうは行かないぞ!」リリ「やめてー!」叫ぶと、リリの周りが赤い光で包まれた。リリは雫を捕まえ光の中へ入った。リリ「あなたの心にはまだ優しさや無邪気な心。人を温かくする笑顔、あるはずよ。今こそ、邪悪な心を解いて本来戻るべき姿へ戻りなさい。」すると、雫の心の思い出が浮かんできた。悪い思い出は消し楽しい思い出を心へ入れた。光がなくなると、リリは倒れた。雫「ここは?リリ!大丈夫か?」リリは目をさまさなかった。霧斗「あれが、赤の魔法使いの力か。」雪斗「やるな!リリ!」霧斗「今度はわたしと勝負だ!わたしの魔法は、人を操る事。わたしの兄はすでに操られた側。」雫はリリを抱えて行こうとした時、霧斗が魔法を使おうとした。しかし、雪斗が指で銃弾を打ち、霧斗の目に命中した。その隙に雫はリリを抱え雪斗に紙をもらい逃げた。