動化家
乱季
ウォータータウンへ戻ってきたみんな。当主様「私は先に戻っている。せっかく来たんだ。ウォータータウンで遊ぶといい。」そう言い当主様は消えた。みんなはバラバラになり、遊びに行った。リリの目の前にリリと同い年ぐらいの男の子がいた。男の子「あの〜」リリ「なに?」男の子「動化家ってどうやって行けばいいんですか?」リリ「えっ!ここからじゃ遠いわよ?わたし、動化家の住人だから、後で連れて行ってあげようか?」男の子「うん。」リリ「ウォータータウンを案内してくれる?」男の子「はい!」リリ「名前教えて!」乱季「乱季です。あなたは?」リリ「わたしはリリ。仲間達もウォータータウンに居るわ。」乱季「僕は人に触れられると、ドラゴンに変身します。それに、ドラゴンの魔法使いです。」リリ「ドラゴン?伝説のドラゴン使いの魔法使いなの?」乱季「はい。僕も同じような仲間がこの町にいます。彼らも動化家に行きたいんです。ここにいたらいつかはバレて殺されてしまう。」リリ「私達の当主様は、試練を与えてクリアした人だけ動化家に入る事を認めるの。試練できる?」乱季「試練ですか?はい。」リリ「それならいいわ。じゃ案内して。」乱季はリリを連れて噴水に来た。乱季「この水は、若返りの水です。」リリ「ここにあったのね。噂には聞いてたけど。」触れようとすると、乱季が止めた。乱季「ダメ!この立て札を見て!」立て札にはこう書かれていた。゙若返りの水を飲むには噴水の小さな入り口にお金を入れる事。金額は、100万円。゙乱季「水に触れたら、お金入れないといけないよ?」リリ「危ないとこだった。一度でいいから飲んでみたかったな。」乱季「その事で話があるんだ。」リリ「なに?」乱季「動化家の近くに若返りの水があるんだ。」リリ「それ本当?」乱季「ウォータータウンの僕のおじいちゃんがいつも若返りの水を汲みに行くんだけど後をつけたら、動化家の中に入って行ったんだ。」リリ「帰ったら、当主様に聞いてみるわ。」乱季「うん。」すると、星香達が来た。
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