動化家
赤の魔法使いの運命
ウォータータウンに着いた、当主様とリリとカオルと乱希。星香が来た。星香は頭を下げた。星香「申し訳ございません。大切な禁断の書を持ち去って。」当主様「禁断の書の一番最初のページ何って書いてあるのか知っておるな?」星香「はい。」当主様「禁断の書を持ち去った者はキツい罰がくだされる。」星香「なんでも致します。」静海が来た。静海「ごめんなさい。実は、僕が頼んだんです。星香さんは悪くありません。」リリ「当主様、こんなにも謝っているんですよ?」当主様「じゃ、リリが変わりに罰を受けるか?そんな、お人好しではないだろ!」リリ「お人好しです私は」当主様「わかった。まずは、動化家に着いてきなさい。」みんなはホウキに乗って向かった。数分後、着いた。当主様は、黄金の杖で呪文を唱えた。当主様「我、禁断の書の罰を与える。その者の名前は、赤の魔法使いリリ。罰の番人、シューケル現れよ。」雲が赤く染まり、赤い翼をつけた悪魔が現れた。シューケル「赤の魔法使いリリ。一歩前へ。」リリは一歩前へ出た。シューケル「罰は、これから一週間、人間としてではなく、動物としてあるところへ住んでもらう。場所は、捨てられた都だ。そこには、悪人ぞろいが集まった人間と動物しかいない町だ。一週間以内に、悪人5人を悪の道から助ける事。出来なければ、そこに一生住んでもらう。5人助けたら人間の姿に戻る。自動的に動化家に戻る。よいか?」リリ「はい。」リリは動物に変身して、シューケルの呪文で捨てられた都へ連れて行かれた。
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