動化家
ユール救出の罠
リリは下に降りて辺りを調べた。ユールの首輪が落ちていた、そこには小さな部屋があった。リリ「ユール!」ユール「リリ?助けに来てくれたの?」リリ「うん、今のうち逃げよう!」ユール「リリ、君は逃げて!これは罠なんだ!」すると、サーチャがリリを掴んだ。サーチャ「あなたは、ユールのお友達かしら?可愛い顔してるわね?憎たらしい!お前もユールと同じ部屋に入ってな。バカ猫!」リリはユールと同じ部屋に閉じこめられた。サーチャ「これでバックが2つ出来るわ!親友のコリアも呼ばなきゃ!」ユールはリリに話しかけた。ユール「コリアは猫を電気ショックを与えるプロなんだ!電気ショックくらったら即死間違いない!リリだけでも逃げて!」リリ「ダメだよ!親友のユールを放っていく訳にはいかないよ!ユールは守る!」ユール「リリ…。君はいい子なんだね。」リリ「ユールもね。一緒に脱出しよう!」サーチャが来た。サーチャ「私はあんたらの声も聞こえてるのよ!リリちゃん?脱出なんか出来ないから!」ユール「丸聞こえだ。」リリ「どうして聞こえるの?」サーチャ「私は小さい頃から猫の声だけは聞こえるのよ!バカね、あんた達は親友のコリアに殺される運命なのよ!」笑っていた。リリとユールに必死に脱出出来る場所を探していた。
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