動化家
動き出した理緒
リリは刹那と話し合っていた。刹那「リリ様。まずは、友達から動物にしたらどうですか?」リリ「うん。やってみる。」 リリは刹那と友達の家に行った。チャイムを押して出てきたのは、ウサギだった。リリ「どうゆう事?」奥から、カオルが出てきた。カオル「リリちゃん。」リリ「カオル!私の友達、動物にしたの?」カオルが急変した。カオル「うっせぇんだよ!動物にするってルールだろうが!行くぞ!理緒。」髪の毛の長い女の子がお辞儀をして去った。刹那「一足遅かったですね。あの理緒って女の子、なんか怪しいです。」リリ「怪しい?」刹那「以前、似たような事がありまして。当主様の息子様が禁断の書のメンバーになりつかえた方が女で、理緒とゆう方と似ているんです。息子様につかえた女は息子様が動物にした人間を殺したって話です。ルールには動物にした人間を殺したら罰則。ご主人様が死刑になる話です。」リリ「うそ。私、中に入って見てみる!」入ろうとしたら結界がはってあった。すると、ナナが来た。ナナ「遅かったな。カオルはどこに?」リリ「今さっき動物にした人間を動化家に持って行ったよ。」ナナ「結界か。理緒のしわざだな。カオルの命が危ない。なんかカオルに変わった事なかったか?」リリ「そお言えば口調がカオルじゃなかった。操られてるの?」ナナ「あぁ。理緒にな。当主様に連絡しないと!」柚子「俺が伝言してくる。待ってろ。相棒。」柚子はすぐさま、動化家に向かった。リリ「あれが、ナナ兄の相棒?」ナナ「うん。当主様が性格似てるだろって言われてさ。」刹那「柚子は私の弟です。あまり成長してないようですね。」リリ「でも、柚子さん気づいていなかったよ?」刹那は黙り込んだ。柚子と刹那の過去には苦しい運命があった。
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