お母さんのおかげ男子校
櫂は、顔を赤くした。
「櫂、もしかして、俺のこと好きになった?」
司が冗談でいった。
「はぁ~?」
櫂が、呆れた。
「ごめん、俺彼女いるから。お前とは付き合えない!!てか、俺はホモじゃない!!」
「俺も、ホモじゃねぇよ。」
司はそれを言った後に、笑いながらさっていった。
櫂と美咲は二人で帰ることになった。
「あのさぁー今日、かいちゃんの家に行ってもいい?久しぶりに会えたから。」
「いいけど……九条からもらった、手紙見せて!!」
「九条って誰?」
「九条侑だよ。」
あっ…私は、思い出した。
「侑くんからもらった、手紙は…これだよ。」
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