お母さんのおかげ男子校
素直にかいちゃんに渡した。
かいちゃんは、手紙を読むと急に手紙をくしゃくしゃにした。
くしゃくしゃにした手紙を美咲にかえした。
「あっ…この手紙どうすればいいの?」
「家に帰って捨てろ!!」
私は頷いた。
「今日、俺の家に来るな。」
「えっ…何で…?」
「なんでも。また明日。」
かいちゃんは、それを言うと走ってどっかにいってしまった。
私は、結局一人で帰ることになった。






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