内緒の保健室
『なっ……行きませんーっ!!』
聞こえるはずがないけれど。
とりあえず叫んだ。
―…今日の護衛は久々の麗央だった。
「……」
『……』
やっぱしきまずい。
「…唯」
『…ふへっ?』
いきなり呼ばれたから、変な声になると、麗央が吹き出した。
「ぶはっ…お前っ…ふへってなんだよっ!?バカじゃねぇ?」
『……///』
「色気ねぇなー…」
まだケラケラ笑う麗央を睨みつけた。
『…何っ//』
まだ赤い頬を両手で触った。
ヒタリ…と案外冷たい手の体温が伝わる。
そのおかげで、頬の赤みは少しとれるようになった。
聞こえるはずがないけれど。
とりあえず叫んだ。
―…今日の護衛は久々の麗央だった。
「……」
『……』
やっぱしきまずい。
「…唯」
『…ふへっ?』
いきなり呼ばれたから、変な声になると、麗央が吹き出した。
「ぶはっ…お前っ…ふへってなんだよっ!?バカじゃねぇ?」
『……///』
「色気ねぇなー…」
まだケラケラ笑う麗央を睨みつけた。
『…何っ//』
まだ赤い頬を両手で触った。
ヒタリ…と案外冷たい手の体温が伝わる。
そのおかげで、頬の赤みは少しとれるようになった。