今でも君を
これもまた、田中に相談に乗ってもらってて…







「クラス1なんやで?アタシみたいなヤツ、相手にされへんて」








ちなみに、クラス2は田中。






こうやって話している事もアタシは、羨ましがられる。







「そーかなぁ 拓哉、いいヤツやん、受け入れてくれるて」







「でも、可愛そがられて。無理に付き合ってもらっても、アタシは嬉しない」







1番、恥ずかしいケース。







「そういうトコはキッパリしとるヤツやで」







ふーん







何か、話しているうちに、冷めてきた。







あんなに好きやったのになぁ









「こんなに相談乗っててもらって、アレなんやけど…」








「何?」









アタシは、思い切って言ってみた










「何か、冷めてきたねん」








田中は驚いたような顔でこっちを見ていた。









「お前って、コロコロ変わるんやなぁ」







怒る、とかそういうのじゃなくて関心された
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