こまどりのうた
夏風邪
熱病のように、
ひりひりと恋い焦がれ、
この飢えた喉を、
癒してほしいと求め、
潤んだ瞳を絡ませ、
熱い唇を寄せ合い、
渇きにうなされるままに、
愛を叫んだ。
(そしてもう戻れないと知ったあの日)
ひりひりと恋い焦がれ、
この飢えた喉を、
癒してほしいと求め、
潤んだ瞳を絡ませ、
熱い唇を寄せ合い、
渇きにうなされるままに、
愛を叫んだ。
(そしてもう戻れないと知ったあの日)