私の王子様は芸能人!!
界瑠の車が来て

「乗れちび」

私は界瑠の車に乗る。

「ありがとう」

界瑠の車は,やっぱり男の人の車だなって感じ。

しばらくして学校に着いた
なんか周りから見られてるよ。

「後帰りは執事に電話しろよ。後今日打ち上げだから。」

「わかった。ありがとうね。」

私は車から降りる。

車から降りると

「小百ーおはよう!」

私の前から親友の美恋(ミコ)が来る。

美恋はめちゃくちゃかわいい。

「ねぇ今日一緒に来たの彼氏?」

美恋は耳打ちで話す。

「違うよー」

「じゃ何???」

私達は教室に入り

「美恋皆に秘密だよ」

「うん!」

私は今までの話をする。
女優俳優の息子とは言ってない。

だってニュースで一度もあの二人の子供の話なんて出てきてない。


美恋は目をキラキラさせて
「いいなぁー」

「なんで?」

「だってうらやましいじゃん恋芽生えたりして〜」

美恋はニコニコして

「絶対ないから」

界瑠にファン以外の気持ちなんてないし

「えぇーわかんないよ」

「美恋こそ恋しなさい」

こんな可愛い顔なのに彼氏居ないのはもったいない。
「私は赤い糸手繰りちゅー」
「一生かかるね」

「すぐに現れるかもしれないじゃん」

この子幸せな頭してるなおい。

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