私の王子様は芸能人!!

聞き覚えのある懐かしい声
私は振り返る

｢久しぶりだね，小百果｣

私の前にいる男子は私の一つ上の先輩幼稚園から中学まで同じだった。

そして私の初恋の人。

先輩はとてもモテる

容姿もカッコイイ背も高い
｢お久しぶりです,久弥先輩｣

西嶋 久弥(ニシジマ ヒサヤ)先輩

｢あぁ元気だったか?｣

先輩は明るく微笑む

｢はい!先輩は｣


｢この通り元気そうだ今から遊ばない!｣

｢はい!｣

｢じゃぁ行こうか｣

私達は歩く

｢先輩 彼女いないんですか?｣

｢いたら，誘わないよ，｣

ニコッと微笑む

｢先輩昔からモテるじゃないですかー｣

｢えぇモテないよ｣

｢小百果もモテそうなのに｣

｢なんでそうおもうんですか?｣

｢だって可愛いじゃん｣


｢かわいくないです｣

私は俯く

｢やっぱり可愛い小百果｣

｢からかわないで下さい｣

｢からかってないよー｣

私達はカフェにに入る。

店員さんが注文を聞かれ

｢俺はアイスティーで｣

｢わたしはホットココアお願いします｣

店員さんは注文を聞いて戻っていった，

｢小百果は今彼氏いるの?｣

｢いないです｣

｢そうなんだ｣

｢はい｣

私はちらっと窓の外を見たそしたら

界瑠と女の人がアクセサリーショップに入って行くのが見えた。

｢小百果?どうした？｣

｢あっはい!なんでもないです｣

先輩は首を傾げる。


先輩とそれから長い間会話していた。


｢こんな時間だ私帰らないと｣

｢送るよ｣

｢そんないいですよ｣

｢いいからね｣

｢ありがとうございます｣

レジに向かい

私は財布を出そうと鞄を開ける。

｢いいよ俺が払うよ｣

｢そんな申し訳ないですよ｣
｢再会の記念なんちゃってねいいから｣

先輩はお金をだして払ってくれた。

私の家に向かって歩き出した。

｢小百果は今好きなやつとかいる?｣

私は界瑠が浮かんだでもそれが好きなのかはわからない。

あっ！ケーキ買うの忘れた！！