キスが教えてくれたもの♪





わたしは仕方なく、奥の手に打って出た。





放送委員という肩書きを私用に使うのは気が引けたが、背に腹は代えられなかった。




わたしには山之辺正哉に接触する機会が必要だったのだ。


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