約束【短編】
花見に行かないか、と実羽に誘われて
でも人混みが嫌いだった僕は

『人がいないところだったらいいよ』
と花見のシーズンには無茶な注文をした


そしたら彼女は諦めると思いきや
『分かりました』と僕を連れ出した

そして、人がいなくて桜が咲いている
穴場に案内された

そこの桜は凄く大きくて綺麗で、
桜が好きじゃない僕も見とれるほど
幻想的だった

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