HINEKURE~ヤマトノオロチの巻~
霞にボコボコにされた。霞が
「今日はここまで!!つうか、弱すぎ。」
横になっている僕が
「………。」
霞
「いじけちゃたの??」
「いや……ただ……ちょっと疲れた。」
霞がいきなり
「わぁ、キレイな蝶!!」
僕がその蝶に目をやる。
(またか……。)
霞が帰ると、僕は居間にいき、兄貴に
「兄貴!!あの蝶、兄貴の式神だろう??なんで毎日式神使って覗くだよ。」
紙を茶色に染めた大学生の兄貴が
「いや、俺がいない方がいいかなって思って。覗かれると困ることあるのか??」
「ないけど。コソコソ見ないで普通に見ればいいだろう??」
「だって、そうやると楽しくないじゃん。」
(本当性格悪!!)
母さんが
「純也。優輝も年頃なんだから止めなさいよ。」
兄貴
「だって、コイツまだ霞ちゃんにボコボコにされてるだぜ。白眼を持ってない俺でも身体能力高いのに!!」
安部の血を持つ者は、一般人と比べて身体能力がとび抜けてすごいらしい。しかし、優輝は一般人にも劣る身体能力だった。
僕が朝食をとって、カラーコンタクトをハメて学校に行った。
「今日はここまで!!つうか、弱すぎ。」
横になっている僕が
「………。」
霞
「いじけちゃたの??」
「いや……ただ……ちょっと疲れた。」
霞がいきなり
「わぁ、キレイな蝶!!」
僕がその蝶に目をやる。
(またか……。)
霞が帰ると、僕は居間にいき、兄貴に
「兄貴!!あの蝶、兄貴の式神だろう??なんで毎日式神使って覗くだよ。」
紙を茶色に染めた大学生の兄貴が
「いや、俺がいない方がいいかなって思って。覗かれると困ることあるのか??」
「ないけど。コソコソ見ないで普通に見ればいいだろう??」
「だって、そうやると楽しくないじゃん。」
(本当性格悪!!)
母さんが
「純也。優輝も年頃なんだから止めなさいよ。」
兄貴
「だって、コイツまだ霞ちゃんにボコボコにされてるだぜ。白眼を持ってない俺でも身体能力高いのに!!」
安部の血を持つ者は、一般人と比べて身体能力がとび抜けてすごいらしい。しかし、優輝は一般人にも劣る身体能力だった。
僕が朝食をとって、カラーコンタクトをハメて学校に行った。