君の魔法がとける瞬間(とき)



**陽斗**



「やっぱり…。
俺の思った通りだ…」







「どうしたの?
ハル君。碧空いた?」




「いえ。いませんでした。今日は帰ります。」




「そう?変ね〜…。
気をつけて帰るのよ、ハル君」





「はい、失礼しました」





やっぱり佑月は…女か。




_
< 103 / 338 >

この作品をシェア

pagetop