君の魔法がとける瞬間(とき)


「あ〜どうも〜!イブくんでーす!」



ポンと背中を叩かれ、お前もしろ、の合図。




「ユ…ユズでーす」



「ユズ可愛い!女の子みたい!!」



「あはは…」


ギクッ…
痛いところをつかれ苦笑い。



「高校生?」




「うん!隣の学校なの!ユズとイブとは1こ上の学年になるかな!」




「そうなんだぁ〜!じゃあまたね〜!」


イブスマイルを振り撒いて、私と愛舞さんはコンビニを後にした。




華乃ちゃん、イマドキの女子高生って感じで可愛かったな…





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