君の魔法がとける瞬間(とき)


「おい!佑月!お前だろ〜ミカンの皮!きったねぇな…掃除しろよ!おい佑…………」






「久しぶり!碧空!覚えてる?」





「お前……………」



華乃ちゃんを見た途端、碧空さんの表情が固まった。


きっとビックリしすぎちゃったんだ…


初恋の子が…久しぶりに現れて。




「お前………………誰だ?」




へ??????




「おい響、女はココには連れてこねぇんじゃねーのか?」




「…碧空?あたしの事覚えてないの…?」




「お!俺の女じゃねぇ!」

何故か焦ってそう言う響さん。





「り、碧空さん??」



「へ?なに俺の知り合い?」




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