君の魔法がとける瞬間(とき)


「ん〜3人とも相変わらずね!でも3人ともカッコ良くなってるし、なんだかアイドルみたいな事してるし…おもしろいよ。」




「そうですか。良かったです。確かにアイドルみたいな事してますね」




「ユズ君は本当に話し方が丁寧ね!記念にアイリスのポスター貰っちゃった★アメリカに帰ったら自慢ね」




「華乃ちゃんは、隣の高校の生徒じゃないんですか?」



私たちのポスターを片手に話す華乃ちゃん。


アメリカに帰るって…



私と愛舞さんに話しかけてきたた時はファンだって言ってたけど…
あれはもしかして嘘?




「違うね〜。説明するのややこしかったの。ごめんね!あたし、まだアメリカ住みだし!」




「あぁ…そうだったんですか。では日本にいる間はゆっくりしていって下さい!」






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