君の魔法がとける瞬間(とき)

「ふふっ……」



思わず、ニヤニヤ…。




「な、なに笑ってんだ！行くぞ！今日はラーメンの気分だな」




「はい！私は醤油がいいです！オススメのお店は？」




「はぁ？な〜にを言ってんだ！ラーメンはトンコツだろ！」



「トンコツ派なんですか？意外と普通ですね」



普通という言葉にイラッときたのか…



他の味は一切扱ってない…トンコツラーメン専門店に連れていかれた。





「こってりしてます〜！太りますよ」



「俺は太らない。」






「ちぇっ………」



「あ？」



「いえ…！何でもありません！」







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