君の魔法がとける瞬間(とき)




「そう♪」



その瞬間、会社名が頭の中で浮かんできた。



もしかして…?



「…アニヤカンパニー?」



「お!よくご存知で!」



嘘…


あの大企業の
アニヤカンパニーの社長さん…!


私、そんな人と一緒に暮らすの?



お父さん、私改めて…凄いところに来たみたい…




「あらぁ、ちょっとパパ!佑月ちゃん固まっちゃったじゃない」


「本当だね〜」






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