君の魔法がとける瞬間(とき)

ご飯を食べたあと、
私は安仁屋さんの書斎へ呼ばれた。



「失礼します」




「うん、座りなさい」



「話ってなんですか?」






「学校の事なんだけどね」


さっきの明るい安仁屋さんとは違う、真剣な顔をしていた。






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