君の魔法がとける瞬間(とき)
「とりあえず、音楽プロデューサーがもうすぐ来るから、お前たち演奏してくれ」
「でも、締めきったんじゃないの?エントリー」
「まぁまぁ!そこら辺はどうでもいいじゃないか。合格するように頑張ってくれよ」
ピロリロリン♪
理事長の携帯が鳴った。
「あ〜はいはい!分かりました」
電話を切って、私たちを笑顔で見る。
「来たぞ!準備してくれっ」
私たちは、まだ食べてる途中なのに…急いで演奏する準備に取り掛かった。
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