君の魔法がとける瞬間(とき)


「失礼します。よろしくお願いします。」




「やぁ〜!今日はよろしくお願いしますよ〜!」



音楽プロデューサーの方は、三波さんと言った。




「では、皆さん演奏お願いします」





演奏開始の合図は、響さん。



やばい…ハンパない緊張が私を襲う。



手汗かいてきた〜!




「佑月」


「碧空さん…」


緊張しているのが分かったのか…私をじっと見つめる碧空さん。



そして一言。

「お前ならやれるよ」



緊張がスーッと解れたのが分かる。


碧空さんパワーって…すごいなぁ…




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