君の魔法がとける瞬間(とき)


「それよりさっきから…通り過ぎる人がこっちを見てくるんですけど…あの人気は今も健在なんですか?」



「あれ?言ってなかったっけ??」




「はい?」



碧空さんは、空港にある、大きな壁紙に貼られたポスターを指さす。



私は、そのポスターに目を向ける。




「嘘っっ…!!!」



「ほんと♪」



壁紙に貼られたポスターは、紛れも無い四人で…






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