〖短編〗 霧のなか




アタシによってくる男は

大抵が女に飢えてる。




イコール




「あいつなら付き合ってくれんじゃね?」


的な考えを持ってる。


しかもチャラチャラした軽いのばっか。



アタシはそこまで軽くないし、

そんなに飢えてない。


でも、なぜか付き合ってしまう自分がいる



『まぁ、あきたら捨てればいっか』

そんな事を思いながら。



気付けばアタシのあだ名は

『男ったらし』になっていた。
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