ゆびきり
グッズを購入し終えると、いい感じに会場の時間となった。
会場に入ると、あまりの広さに私の方が絶句してしまった。
あまり、ライブは行かないわたしには、この広い会場に梨由が立つということが、きっと、本人よりも私の心の方が緊張していた。
「凄いわね。それでもって、凄くいいチケットじゃない」
席へいくと、そこは梨由が立つ下手側の五列目だった。この距離だと、きっと梨由からも、私たちがよく見えるだろう。
ふと、詠士を見つめると、詠士も緊張した面持ちでステージを見つめていた。
ついに、生で梨由のステージ姿を詠士が見てしまうんだ。
本当、心の情緒が上手く保てない。
急に嫉妬心が芽生えたり、梨由を応援したい気持ちと、いろいろな感情がいりまだり、私はただ、バレないようにこそこそと詠士をみていた。
会場に入ると、あまりの広さに私の方が絶句してしまった。
あまり、ライブは行かないわたしには、この広い会場に梨由が立つということが、きっと、本人よりも私の心の方が緊張していた。
「凄いわね。それでもって、凄くいいチケットじゃない」
席へいくと、そこは梨由が立つ下手側の五列目だった。この距離だと、きっと梨由からも、私たちがよく見えるだろう。
ふと、詠士を見つめると、詠士も緊張した面持ちでステージを見つめていた。
ついに、生で梨由のステージ姿を詠士が見てしまうんだ。
本当、心の情緒が上手く保てない。
急に嫉妬心が芽生えたり、梨由を応援したい気持ちと、いろいろな感情がいりまだり、私はただ、バレないようにこそこそと詠士をみていた。