ゆびきり
ずっと、女の家と真斗の家を往き来していた詠士が、私の家にすんでくれる。







もしかしたら、脈あり?







詠士の本当の気持ちは何も知らない。







だけど、さ迷う心が私を求めてくれるなら、いつか、愛される日がくるのかな…











でも、本当のあなたの心の迷路はとても深いものだったね。







梨由との再会が嬉しいのに、どこかで、詠士と会わせたくなかったと思ってしまう。







友情と恋…







選ばなければいけなくなるのかな?







そうなったら、私はどちらを選ぶのだろう…







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