エリートな彼は溺愛を隠さない
はあ、面倒臭ぇ…。

「俺は君には本気になれないね」

「はあ!?バカにしないで!!」

バッチーン!!

女の強烈な平手打ちが俺の頬にお見舞いされる。

いって…ぇ。

その直後に女はすごい勢いで服を着ると、力任せにドアを閉めて出て行った。


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