教師に××しちゃいまして
第一章
高校生になりまして
4月春、
入学式
まっさらな晴れとは言えないが、ここちよい風がふいた。
「うわ、眠い。」
新しい制服に身を包み家を出た私、
〈菓子和 菜子〉
今日高校生になった。
せっかく新しい生活環境になるんだし、今まで帰宅部だったけど、部活をしたい、
なので憧れていたバスケ部に入ろうと思っている。
運動はあまり得意ではない、むしろダメでみんなの足をひっぱっていた。
それに何をしても、続かない性格だから根性をつけたい。
中学校では勇気が出ずに出来なかったけど、高校では絶対やる、頑張る。