桐side


コイツになら…
話してもいいかもな…。


俺の過去…。


今までの女とは違うと思うから…。





「俺な…実は女嫌いなんだ。」

紗梛「えっ?!わたし女だよ?!大丈夫なの?!」

「お前は大丈夫」

紗梛「そっか…」


コイツはたまに寂しげな目をする。


俺のこと話すから…
お前のことも聞かせてくれよ…。


「俺が中学の時だった…」





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