空
玲夜「なあ…紗梛の家族??」
「ああ」
兄貴は唯一の味方だったから。
家族って言ってもいいよな??
兄貴を不安に思いながら見上げると
優しく微笑んでいた。
和馬「紗梛は学校行ってないのか??」
「あー…うん」
和馬「なら、この学校にはいりなよ」
「え??」
和馬「俺、ここの理事長だし。学費ぐらい俺がどうにかするし。」
「でも…」
玲夜「いいじゃん!!俺らもいるし!!」
玲夜も大毅も晴稀も嬉しそうに笑いやがって…
って言ってる自分も満面の笑みなんだろうけど(笑)