保健室で禁断らぶ!?
そして、保健室に入って、先生は不在の札をかけて、鍵を閉めた。


「腕痛いんですけど。離してくれませんか?」


『駄目だ。離したらお前逃げるだろ。』


「もうっ!!なんなんですか!?」


『なんなんですかじゃないだろ。
最近俺をあからさまに避けてただろ。それはいいかもしれないが、なぜ自分一人で抱えこもうとするんだ!一人で泣くんだ!見てるこっちが痛々しいんだよ!吐きたければ吐いてもいいだろ!』


涙が溢れてきた
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