保健室で禁断らぶ!?
『ちょっと真面目な話ね。

南さんがつらい事や苦しい事を上手く言えずに、一人で溜め込んでしまうことはよく分かった。


けどさ、


上手く言えれないかもしれないけど、やっぱり思ってることを吐き出してほしい。溜め込んでほしくない。南さんもつらいし、見てる俺もつらいよ。

無理にとは言わない。南さんのできる範囲でいいから。

とにかく一人で溜め込まないこと!』


「分かりました…なるべく努力します。」


『なるべくかよっ!
ちゃんと言ってくれたら、ご褒美あげようかな~』


「まぢですか!何かくれるんですか!」


『いや、あんまり期待してもらったら、困るんだけど。南さんの言う事一つだけなんでも聞いてあげる』


「まぢすかー!頑張ります!」


『ははは頑張れ。いつでもウェルカムだから。
あっちなみにこの約束は二人だけの秘密ね。』


そういって、頭をポンポンってしてくれた。

やばいよ。鼻血出ます。素敵すぎます。
二人だけの秘密とか妄想しちゃうじゃまいか!


『あ、ニヤニヤしてる。そんなに嬉しかった?』

「ニヤニヤなんかしてませんよっ!」

妄想してたなんて口がさけても言えない!


『そう(笑)』
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