「でも、普通、知らない女の人に、そんなことしないよ」

変わった人だなぁ。長身で、髪は茶色。よく見ると・・カッコイイ?

「普通ならって・・じゃぁ俺は普通じゃないってことか・・・(笑)」

男の人は、優しく笑った。

「そんな気を遣わなくていいよ」

「ただ、あなたが、ほっとけなかっただけ
俺の家に来る?」


普通知らない人の家には行かないよね?

でも、1人暮らしだし、悪い人には見えないし

いってみようかな・・・。

「じゃぁ・・お言葉に甘えます」

「よしっじゃぁレッツゴー」





こんな偶然、あなたに出会えるなんて

思ってもいなかった。

このときは神様が大好きだった。

だって、あなたに出会わせてくれたのだから・・・。

そう・・・このときは・・・
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