「もう帰る時間じゃない?」

美沙はキラキラした目をしている。

「そうだね~」

「じゃぁ、うち塾あるからバイバイ」

「ばいば~い」

さて、私も帰ろうかな・・・。

あれ、ちょっとまって・・・。

私は陸の家に、変えればいいの・・・?

何で、こんなことで悩んでるんだろう。

自分の家に変えればいいのに・・・。

体がゆうことを聞いてくれない。

どこかで期待していたのかな・・・?

陸に・・・メールしてみよっ!

<送信  陸>

*今日って私、自分の家に
変えればいいのかな?*


「送信っと」


 ♪♪♪♪♪
1分もたたないうちに返信がきた。

<受信 陸>
*どっちでもいいけど、
迷ってるんなら俺ん家きて!*


どうしよう、陸の家に行こうかな

<送信  陸>
*陸の家、行く*

<受信  陸>
*分かった!じゃぁ、今から迎えにいくわ。ミスドでまってて*

<送信 陸>
*分かった♥*



  
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