【完】片想い

身代わり~最低最悪な告白~

あたしは宏太を忘れようと、新たに好きな人をつくろうと思った。
その対象になったのが、同小で、同クラの孝希〈こうき〉。
孝希を好きになろうと頑張った。
でも…康太を見かけたらキュンてなる。
康太と喋れたらテンションが上がる。
目が合った時なんて…ドキドキだ。
全然吹っ切れてなんていなかった。

吹っ切れて…いなかったのに……

あたしは…孝希に最悪なことをした。

孝希…ごめんね…。

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