同い年の恋人


あたしの乗る電車が来るまで一緒に待ってくれ


「沙弥とはずっと付き合っていきたいから なんでも話して欲しい 内緒ごとは無しにしような」


と 幹生が言った


「あたしもそう思ってる
でもその前におしゃれとか勉強しないと・・・」


「うん!?おしゃれ?」


「そう!幹生に釣り合う彼女になんないとね(*^-')b」


「そんなの今のままで十分だから・・・なにもしなくていいから」


そう 言われても・・・


緑さんよりは可愛くなってやるから!あたしはそう心で誓ったのだ


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