同い年の恋人
「やぁ~ 疲れたな~」
「くそ監督!限界までやらせやがって」
なんて にぎやかになってきた
幹生たちの部活かな?やっと 終わったかな
あたしはすぐに帰れるようにカバンを持ち 立ち上がろうとすると 声の主たちは バスケ部の連中ではなかった
なーんだぁ まだか・・・と また腰をかけたとき
「誰か待ってんの?」
ここは無視するべき?
「ねえねえ」
と 横に腰を下ろしてくる
「彼氏を待ってるわけ?誰?」
「別に関係ないと思うんだけど」