PLAY❤BОY~君が好き~
俺はずっと起きてた。



美羽のことを考えながら…。



メールもしようかと思った。



でも…。



何を言っても言い訳になり
そうで。



何もしなかった。



それが最悪の事態を
招くなんて知らずに…―――――。



「りぃ…くん。」

「愛子。おはよ。」

「おはよ////」



やっぱり妹にしか見えない。



ごめんな?



愛子。



「丘に行きたい。」

「ぇ…。」

「行こう?」



すぐに帰るつもりだった。



美羽に会うために…。



「俺…。」

「お願いっ…。」



これが最後だと言い聞かせて
渋々承諾した。





< 141 / 161 >

この作品をシェア

pagetop