PLAY❤BОY~君が好き~
「ごめん…俺。」

「いいの。
 あたしもごめん。」



気まずい空気。



「あの…家ここだから。」

「あ、まじ?
 じゃぁまた明日な?」

「うん。
 送ってくれてありがと♪」

「お、おぅ////」



キス…しないんだね。



無理やりでもするかと思った。



「美羽…?」



え…。



「りく…。」

「何してんの?
 風邪引くぞ。」

「大丈夫…だもん。」

「美羽すぐ風邪引くじゃん。
 昔っからそうだよな。」



普通に話せてる?



「ねぇ…どうして普通に
 接せれるの?」

「どうしてって…。」



ぎゅう



「きゃっ。」

「俺が…美羽に普通に
 接する理由。」



この体制…。



あたし…彼女じゃないのに。




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