わんことにゃんこの愛し方




触れる吐息がくすぐったい。

こんな笑い方するなんて、修司兄ちゃん、なんか企んでるな…


そして囁かれた言葉に、


「………え?」


私は驚いて目を見開く。


「奏が…?」


そんな、でも、え…?



『奏さ、小学校の頃からおんなじ子好きらしいぞ?たくさん助けてもらったんだと。』



それって、もしかして…






< 234 / 295 >

この作品をシェア

pagetop