砂漠に堕ちた天使 番外編
8
「ええっ!?本当に!?」
莉世は思わず立ち上がった。
「本当に?本当なの?」
しつこい様だが、信じられなくて何度も聞いてしまう。
「ええ」
ファラウラは得意げに頷く。
明るい光が見えてきた。
これから友好国としてやっていくのだから、かなり高い地位の大臣が来るはず。
誰が来るのだろう……。
でも会えるのは結婚式前夜。
焦っても仕方がない。
どうにか接触する方法を考えよう。
******
前日の宴の衣装と、結婚式の衣装が届けられた。
真っ赤な衣装はスケスケでかろうじて、胸とパンティー部分が二重に仕立て上げられて見えないようになっている。
こんな姿、誰にも見られたくない……。
莉世は屈辱を感じていた。
莉世は思わず立ち上がった。
「本当に?本当なの?」
しつこい様だが、信じられなくて何度も聞いてしまう。
「ええ」
ファラウラは得意げに頷く。
明るい光が見えてきた。
これから友好国としてやっていくのだから、かなり高い地位の大臣が来るはず。
誰が来るのだろう……。
でも会えるのは結婚式前夜。
焦っても仕方がない。
どうにか接触する方法を考えよう。
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前日の宴の衣装と、結婚式の衣装が届けられた。
真っ赤な衣装はスケスケでかろうじて、胸とパンティー部分が二重に仕立て上げられて見えないようになっている。
こんな姿、誰にも見られたくない……。
莉世は屈辱を感じていた。