黒百合の呪い
__________________
リルが帰る準備を始めた時,俺はもう自分の屋敷にむかい歩き始めていた
いつのまにか大切になっていたリル
壮絶な過去をもちながら生き続けているリルは,俺のなかでいなくてはならない存在
だから,俺はリルのためなら何だってする
だから少しは頼って欲しいんだ
『頼むから・・・・』
小さな俺の呟きは誰にも聞えることはなかった
=メアSIDE(END)=
メニュー