黒百合の呪い
ついたのは屋上
『いい加減おろしてよ』
「あぁ」
ラウが返事をすると同時に私はおろされた
おろされた私はフェンスによりかかるようにして座った
なぜか私の隣にルビが座った
「ねえ」
『なに?』
「これから一緒に学校生活送るんだって」
ルビから発せられた言葉に,しばらくの間理解ができなかった
やっと理解した頃にはラウが目の前にいた
『一緒にってどういうこと』
ラウを睨むように見上げる
「そのまんまだ」
『私いいって言ってない』
「俺がいいって言ったらいいんだ」
『もういい
勝手にして』
その言葉を聞くとラウは口角を上げた
隣のルビは私に抱きついてくる
そして
「これからもよろしく」
チュッとリップ音をたてて私にキスをした
「ルビ」
ラウがなぜかキレていた
なんで?
まぁいっか
ふとシャイドに目を向けると,目があった
そして
よ・ろ・し・く
と口パクで言われた
シャイド,なんかキャラ変わった・・・