黒百合の呪い

白の能力


私がそんなことを考えていると,3人が戻ってきた


なぜかルビは拗ねていた


なにかあったのだろうか?



まぁ私の気にすることではないか





私は立ち上がり,扉にむかって歩き出す


途中,ラウに「何処に行く?」


そう聞かれた



でも私は前を向いたまま

『教室に戻る』


そういい屋上を出た






ゆっくりと階段を降りる


教室までの廊下は静かだった




教室の前まで着いた



教室の中はうるさいみたいだ


ドアを開け中に入ると一瞬にして静かになる

そして女子からの視線は特に痛い



私はそんな視線を浴びながら自分の席に座る



そのまま,机にうつ伏せ寝た




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