愛されるより、愛したい。
blackcherry
ちょっとして落ち着いてソファーに座って何もないテーブルを一点にずーっと見てた。
どうなるのかな。
迎えって誰かな。
冷静に分かりきっている問いを頭の中に廻らす。
ほんとにすぐのこと、
ガチャっと鍵を開ける音を後に、後ろのドアが開いた。
ああ、きたんだ。
振り返らなくてもわかる。また地獄がまってる。