愛されるより、愛したい。



それに若干驚いて、涙なんて液体の存在なんて消えてた。

でも…ホッとした。


「ハヤテとの…関係なに?」

「連れ」

「連れ?」


あたしの普通な声を聞いてかタクスはあたしを離して同じソファーの隣にドカッと座った。


それ以上、ハヤテとの関係を言う事は無かった。



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