【短編】保健医の憂鬱
「高宮のその
高飛車な感じも嫌いじゃないけど
メガネかけた素っぴんの方が
可愛いくてそそる。」
車に乗りながら
瞳に妖しい熱をともした
腐れ縁同期もとい
小松原嵩は
その男前な顔を近づけて
私に濃厚なキスを落とす
今までの「なじむ」とか
そんなレベルではなく
骨の髄からしびれるような
熱いキス
やばい…
私…相当コイツにマジかもしれない
走り出す車の中で
そんな事をふと思った
おしまい
高飛車な感じも嫌いじゃないけど
メガネかけた素っぴんの方が
可愛いくてそそる。」
車に乗りながら
瞳に妖しい熱をともした
腐れ縁同期もとい
小松原嵩は
その男前な顔を近づけて
私に濃厚なキスを落とす
今までの「なじむ」とか
そんなレベルではなく
骨の髄からしびれるような
熱いキス
やばい…
私…相当コイツにマジかもしれない
走り出す車の中で
そんな事をふと思った
おしまい