龍とわたしと裏庭で③【黒魔術編】
そっと抱き寄せられた。
圭吾さんの髪が肌をくすぐる。
唇が触れてすぐに、わたしはとんでもない事を許した事に気づいた。
圭吾さんはゆっくりと貪るようなキスをわたしの首筋に浴びせた。
馴染みのない感覚に驚いて身を引こうとしたけど、ますます強く引き寄せられただけ。
『もうやめて』って言おうとした時、軽く肌を噛まれた。
身体が熱い
どうしていいか分からない
圭吾さんがやっと顔を上げた時、わたしは小刻みに震えて口もきけない状態だった。
膝の上に抱き上げられて
あやすように優しく髪を撫でられて
少しずつ気持ちが落ち着いていく
「嫌だった?」
圭吾さんが優しくきく。
首を横に振る
「大変だった?」
コクンとうなずく
「かわいそうに」
圭吾さんは微かに微笑んだ。
「でも、慣れてもらうよ。絶対にね。そのつもりで」
圭吾さんの髪が肌をくすぐる。
唇が触れてすぐに、わたしはとんでもない事を許した事に気づいた。
圭吾さんはゆっくりと貪るようなキスをわたしの首筋に浴びせた。
馴染みのない感覚に驚いて身を引こうとしたけど、ますます強く引き寄せられただけ。
『もうやめて』って言おうとした時、軽く肌を噛まれた。
身体が熱い
どうしていいか分からない
圭吾さんがやっと顔を上げた時、わたしは小刻みに震えて口もきけない状態だった。
膝の上に抱き上げられて
あやすように優しく髪を撫でられて
少しずつ気持ちが落ち着いていく
「嫌だった?」
圭吾さんが優しくきく。
首を横に振る
「大変だった?」
コクンとうなずく
「かわいそうに」
圭吾さんは微かに微笑んだ。
「でも、慣れてもらうよ。絶対にね。そのつもりで」